hataori channel vol.07 着物でお茶体験 撮影の裏側〜前編〜
hataori channel vol.07 Tea Experience 〜着物でお茶体験〜をアップしました。
hataoriをオープンしてから共にアップし続けてきたhataori channelも今回で早7回目です。
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今回は前々回のインタビューに出演していただいたモデルの阿久津ゆりえさんが、前回のインタビューに出演していただいた遠州流茶道の小堀宗翔さんに茶道のおもてなしを受ける回です。
今日はその撮影の裏側をほんの少しブログに綴ろうと思います。ご興味ある方は是非お付き合いください。
撮影はhataoriではもうお馴染み、東京都台東区にある西蔵院のお茶室で行われました。
今回も監督、カメラマン、ヘアメイク、スタイリスト、着付け師、hataoriスタッフと大所帯での撮影体制。
カメラは最近お気に入りのSONY-FS7を今回も使用しました。
入念な企画と構成打ち合わせのもと、撮影に入ります。
私たちスタッフが現場入りしたよりも早く小堀さんは先にお茶室に入っておられ、お茶室の掃除や、お花や掛け軸、茶道具の用意などを一人で丁寧にやっていらっしゃいました。
「私たちの方が後に入ってしまい申し訳ありません」
と謝罪すると、
「おもてなしをする側が先に入り、入念に準備するのは当然です」
と小堀さんは自然におっしゃいました。
その姿勢に、撮影が始まる前から小堀さんの茶道に対する真摯さと、長く身についた禅の精神、おもてなしの心を早くも垣間見たような気がしました。
阿久津さんの着付けとヘアメイクを控え室で行っている間に、撮影スタッフはアングルを決めていき、撮影の手順を最終確認していきます。
そうこうしているうちに阿久津さんのヘアメイクも完了し、全員がお茶室に集合しました。
ここで阿久津さんと小堀さんの初顔合わせ。
やや最初は緊張の面持ちだったお二人もすぐに馴染んで笑顔がこぼれました。
小堀さんから簡単なお茶の手順、着付師さんから座り方などの作法をレクチャーされたあと、いよいよ撮影本番です。
小堀さんの引き画、手元の寄り、阿久津さん用のカメラ3台体制での撮影。
いざ撮影スタートです!
襖が開き、小堀さんが一礼、
「お薄を差し上げます」
の一言で撮影が始まりました!
〜後編〜に続く。
2016.05.31
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