振袖を着用する成人の人口は?
さて、もう間も無く、2016年1月11日。
「成人の日」ですね。
今年は121万人の方が新成人になられるようです。
そのうち半分の約60万人が女性とすると、成人式に出席して振袖を着る女性がその85%の約50万人もいるそうですよ。
すごい数ですよね!!
ここからは様々な統計が取られていますが、
そこからさらに、80%の40万人がレンタル振袖を着る、とも言われています。
(残りの20%の10万人の方が、購入、もしくはお母様やお祖母様の振袖を引き継いで着る、ということになります。)
ここまでの数値化は統計がとれているようですが、hataoriのようなECレンタル化率は、正式にはまだ発表されておらず、比較的新しい業界であると言えます。
しかし、ここ数年で“着物もインターネットで当たり前に借りる時代”が、もうすぐそこまで来ていると感じています。
もちろん、呉服店や実店舗経営の貸衣装店に比べて、補いきれないデメリットも多くあるのは事実です。
例えば、
何着も実際に試着することができない、
コーディネートの融通が利きづらい、、、 など。
しかしその逆を言えばメリットも多くあり、
例えば、
無駄なコストや工数をカットすることで同じ着物でもかなり安価にご提供できたり、
夜中でも自分のペースでじっくり商品を吟味できたり、
家に居ながらにして受け取れたり、サロンに直接届けたり、、、 と。
結局、他の業界でも言われていることではありますが、実店舗でもネット着物レンタルも、
両者足りない部分を補う努力を続けること と、
両者が共存・協力して業界をもっともっと盛り上げていく、
ということだと思います。
そして、それ以前に、“お客様が求めていることに100%応える”ことができるように、
成人式を迎える新成人のみなさまのお手伝いができることに喜びを感じながら、
一人でも多くの方が気に入った振袖で成人式に出席することができるようなサービスを提供していきたいと思います。
さて、もう間も無くですね。
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2016.01.10
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