着物あるある
着物好きには分かる？！着物あるある
「着物」って好きになってしまうと、「洋服」のファッションしか知らなかった頃とは街や人が違って見えることが沢山ありますよね。
洋服だけのファッションしか知らない方には考えられないけど、
きもの好きが高じて良くも悪くも、
「〜〇〇してしまった！」
という「着物あるある」を並べてみました。
ついつい「タンスの肥やし」がたまってしまう
着物が好きな人の一番の悩みはこれではないでしょうか？
「着物好き！」と公言していると、親戚や友人のお母様までくださることもあって、
いただいた着物も可愛くて捨てられないし、自分で気に入って買った着物もまだ着れると思ってずっと手元に置いておくことも多々ありますよね？
これって私だけじゃないはず！！
イベントやセールでついつい買ってしまう
これも着物を増やす要因の一つですが、
「限定」が好きな人はイベントのタイミングで見るだけ！
と見てしまってやっぱり欲しい！！と魔法のカードで購入。
お店に行って自分の好きなテイストの着物や帯がセールしていたら買い求めてしまうこともあるでしょう。
全身好きなものでコーディネート出来る
着物が好きな人はスタイリングが好き！
は間違っていないはず。
お気に入りだけでコーディネートしてニンマリ、なんてことは日常茶飯事。
「そのコーディネート素敵！」「どこでその半衿買ったの？」と言われたり、
「着付けも綺麗！」と言われたりすると嬉しいですね。
可愛い布なら何でも帯揚げにしたくなる
可愛いスカーフを見かけるとこれ帯揚げにならないかしら？
なんて想像してしまう。
もちろん妄想で終わらず買ってしまうことも。
ヒモなら何でも帯締めにしたくなる
着物に合いそうと思うものは常にたくさんあって、レースや真田紐やベルトも帯締めに合いそうと使ってみるとすてきでつい見つけると欲しくなってしまう。
暦通りの衣更えは難しい
真夏に着物はさすがに暑い！
それでも着物を着たい時の工夫は着物友達との話題になりやすく、みんなの着物ライフに興味津々。
１０月には袷を着ることになっているけど普段着には関係ないと、体感に合わせて着物を着ている方も多いはず。
雨の日の着物グッズを持っている
雨の日にも着物で出かけられるように、雨の日用に雨草履や雨コートも持っている。
いつも着物を着たい気持ちの表れですね。
季節ごとの着物や帯を持っている
夏物からレース羽織から真冬のコート類までほとんどの季節を着物で過ごせるだけの着物を持っている。
家族には「そんなに持ってどうするの？」って言われますが、やっぱり着物を愛する人にとっていつも着物を着ることは精神衛生上必要な事なんです。
いろんな産地の着物や帯を持っている
産地によって異なる織物や染めの技法。
布フェチにとってこんなに布に包まれる幸せを味わえる衣服ってそうそうないので、まずは着てみて、自分の好きな布との相性を確かめて愛用していきます。
何年も着られるのは着物の楽しみです。
酒のつまみに着物画像
着物の画像を見ながらお酒を飲んだり(笑)
本の代わりに着物のスタイルブックを読んだり。
いろんな着物姿を見ながら次に買いたい、着たい着物のスタイリングや構想にふけって過ごせます。
着物好きのあなたにも「着物あるある」あったでしょうか？
私の実体験と周りの方を見ていて気付いたことを書いてみました。
着物を着ていないと知らない世界があって楽しいです。
人に迷惑をかけずに、自分の体を大切にして着物ライフを楽しんでください。
着物ライフのお手伝いをするのとても楽しい！
と日々過ごしている着物ブランドMarMuデザイナー＆着付け講師の中村麻美でした。
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2016.10.10
hataori blog by Mami Nakamura 中村麻美 / 着物あるある
