着物の帯ギャラリー日記-お文庫系結び編-2 | 着物レンタルモールhataori(ハタオリ)

予想以上にご好評いただいたみたいです。

選んだ着物と帯、それをさらに美しく見せるために“帯結び”も重要な要素のひとつですよね！

ということで今回も引き続き、お文庫系結び編 その２をお送りしたいと思います！
　

　
■まだまだアレンジ自在、お文庫系帯結び
　

◆親子リボン

大きなリボンの上に、さらに小さなリボンを作った、可愛さも二倍のリボン系帯結びです。
後ろ姿がとっても女の子らしくて、若い方にオススメです！
　

◆二重扇

左側に大きめの扇を二段に作り、左右非対称に仕上げたお文庫系結び。
片側にボリュームをもたせつつ、反対側はスッキリと。
後ろ姿にアクセントをもたせられて、とってもお洒落に見えます。
髪型もアシンメトリーにしたり、遊び方豊富です！
　

◆お文庫系結びその他

代表的なお文庫結びを少しアレンジしたバージョン。
左右の垂らした帯の大きさや長さをすこーし調整するだけでも、お洒落感と着慣れた雰囲気がグッとアップします。
基本形がしっかりしていれば、どんなアレンジでも応用が利きますね。
　

◆蝶重ね

大きなリボンを土台にして、その上に3の蝶々が舞っているかのように折り重なります。
それぞれランダムな方向に向かせて遊ばせることによって、動きのあるコーディネートになります。
画像のように明るめの着物や帯でやるとさらにその効果が発揮されますね。
　

◆お文庫崩し

基本形のお文庫結びを少し崩して、左右の垂らした帯の長さに思い切って長短をつけてみました。
画像のように古典柄の柄や模様の細かい帯だと、複雑に結び過ぎず、帯の素材自体をきちんと見せてあげることもテクニックのひとつです。
　

さて、お文庫系帯結び二回目、いかがだったでしょうか。
お好みの帯結びは見つかりました？
　
帯や着物の雰囲気や特徴に合わせて結び方も変えていくことの重要性や楽しみがわかりますよね。

引き続き、hataoriではいろいろな帯結びの紹介をしていきたいと思います！