【SALE】七五三着物レンタル 全品20%OFFセールスタート！ | 着物レンタルモールhataori(ハタオリ)

七五三では定番の「千歳飴」



今にも地面につきそうになって歩くお子様の様子は本当に可愛らしいですよね。
早く中の飴が食べた〜い、なんて、こどもは飴のことばかりを考えていたりしますが(笑)

なぜこどもに千歳飴を持たせるかというと、いくつか諸説あるようですが、
「長い長い千歳飴を食べると、大きく元気に成長する(身長が伸びる)」
「千歳飴を食べると、千の年まで生きられる(元気に長生きする)」
というのが有力説だそうです。

いずれにせよ、いつの時代も家族はこどもの成長に願掛けをしてお祝いしたのですね。

「肩上げ」って必ず必要？



七五三のときによく聞く「肩上げ」

お客様のお問い合わせの中でも、”肩上げってなんですか？”という質問は多くいただきます。

結論からいうと、肩上げは絶対とは言いませんが、基本的には肩上げをしてお召しになることをおすすめします。
hataoriではすべての七五三衣装を肩上げをしてからお客様にお届けしています。
※三歳：裄丈37cm、五歳：45cm、七歳：50cmの標準でお出ししております。

肩上げには、まだまだこれから成長する存在、すなわち「子供」「半人前」という意味があります。
肩上げした裄丈の分だけ、まだ成長する伸びしろを残している、ということです。
今に置き換えてみるなら、こどもに大きめのズボンをあたえて、すぐ大きくなるからと、裾上げして着させる、ということに近いでしょうか。

肩上げをしないと、もう成長しない、つまり大人を意味します。
大人のお着物には肩上げはされていないですよね。

これも千歳飴と同じく、親がこどもの成長を祈った昔からの願掛けではありますが、日本の古き良き習慣でもあると思いますので、肩上げをしたお着物を着させてあげることをおすすめします。